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薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳【第一話 猫猫と呪い】ネタバレ感想

登場人物
猫猫(マオマオ)⇒薬屋。誘拐されて後宮へ売られる。
壬氏(ジンシ)⇒後宮では猫猫の上司。
梨花妃(リファヒ)、玉葉妃(ギョクヨウヒ)⇒上級妃。

あらすじ
森で薬草を集めていた薬屋の猫猫(マオマオ)は誘拐されて後宮に売られることとなる。
仕事は元に居た花街とそう変わらないが薬は作れない。
そのことを残念に思いため息をつくのだった。
後宮の仕事に慣れてきた頃、食堂であるうわさ話を聞く。
皇帝の子の不審な死が続いているらしい。それは「呪い」のせいだと。
噂について詳しく聞き、思い当たる症状があると考える。
そして、妃のいる宮に見に行くために女官に洗い物を持っていくことを持ち掛ける。
そこには壬氏(ジンシ)という美しい宦官もいるらしい。
洗い物を持っていく途中、梨花妃(リファヒ)が玉葉妃(ギョクヨウヒ)に詰め寄っている。
梨花の症状を観察して猫猫は不審死の原因は呪いではないと考える。
一か月後
梨花妃の子は死に、玉葉妃の子は死ななかった。
壬氏は玉葉妃にどうしてこうなったのか尋ねた。
玉葉妃は窓辺に書き付けがあり、その指示に従ったら良くなったと答えた。
この書き付けは誰が書いたのか?
壬氏は文字の読めない女性達を集めた。
紙に書いた文字を見せて動揺した者が文字を知っている者だ。
壬氏の策は成り、書き付けを書いたのは猫猫だと知り、玉葉妃と猫猫を引き合わせる。
玉葉妃と会っても猫猫は人違いではないのかとシラを切ろうとするが、
書き付けの布は下女の仕事着だと壬氏に指摘されしぶしぶ認める。
病の原因はおしろいの原料の鉛による中毒症状だった。
梨花妃にもおしろいをやめるよう伝えたが聞き入れられなかったのだ。
壬氏は恩人の猫猫を玉葉妃の侍女に任命した。
出世はしたが、面倒事に巻き込まれたくない猫猫は不機嫌な顔をしていた。

感想
マンガワンで連載していて気になった作品でしたので、記事にしてみました。小説投稿サイトの小説家になろうからの連載小説をコミカライズした作品です。コミカライズ版は2種類あり、今回紹介した作品は猫猫の後宮謎解き手帳という副題がついており、作画は倉田三ノ路さんです。絵も奇麗で読みやすく、謎解きも面白いです。猫猫と壬氏の関係がこれからどうなっていくのか先が気になりますね。特に猫猫は考えていることがすぐ表情に出てコロコロ変わり見ていて飽きないので、ぜひ漫画を読んでみることをおすすめします。