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魔入りました!入間くん【第一話 悪魔学校の入間くん】ネタバレ感想

登場人物
鈴木 入間(すずき いるま)⇒人間。両親に売られ悪魔の孫に。お人よしな性格。
悪魔(理事長)⇒眼鏡をかけた老人の悪魔。入間を自分の孫にする。
アスモデウス・アリス⇒悪魔学校新入生首席。炎の魔術が得意な悪魔。

あらすじ
お金目当ての両親が悪魔と契約をし、鈴木入間(スズキイルマ)は魂を売られる。
入間はお人よしではあったが、この状況は受け入れがたかった。
悪魔は孫を持つことに憧れていて、入間に自分の孫になってくれるようにお願いする。
「お願い」という言葉に弱い入間は断りきれず契約書を書いてしまう。
そして入間は悪魔学校バビルスに通うことになる。
入学式に恐ろしい歌詞の校歌斉唱を聴き、目立たないように振る舞う入間だった。
そして契約した悪魔は悪魔学校の理事長であることが分かる。
壇上で孫アピールを全校生徒前で行う理事長を見て、このままでは目立ってしまうと入間は頭を抱える。
新入生代表挨拶を首席のアスモデウスの代わりに、なぜか入間が特待生として行うこととなり困惑しながら登壇する。
理事長が手で合図し、ポスターの裏に手紙が貼ってあることに気付かせる。とにかく手紙を読んでみる入間。
読み上げた後生徒たちから歓声があがる。
入間が読んだものは禁忌呪文(失敗したら死ぬ呪文)だった。
教師たちが駆け寄り注意するが、どこか嬉しそうだ。
呪文の効果はその日1日転ばなくなる。
場所は中庭。
入間は火球で突然攻撃される。
アスモデウスと名乗り、入間が新入生挨拶をしたのは理事長のえこひいきである。
入間が自分より上かどうか確かめたいと言い、再び攻撃を仕掛ける。
火球の猛攻を驚異的な回避で避ける入間。両親に修羅場に連れ回された経験があり危機回避能力が鍛えられていたのだ。
アスモデウスは遠距離からの魔術が効かないと分かると、手に炎をまとい入間に突進する。
入間は合気で受け流すが、受け流した先に無関係の女生徒が巻き込まれそうになる。
慌ててアスモデウスをしがみついて止めようとする入間だったが、バランスを崩し倒れそうになる。
その時禁忌呪文その日1日転ばなくなるが発動し、勢い余ってアスモデウスジャーマンスープレックスを掛けてしまう。
このことは校内新聞の記事になり、入間はひどいことをしてしまったので謝りたいと考える。
その後、アスモデウスは再び入間の前に現れ、敗者は勝者に従属するとして入間の学園統治に力を尽くすと伝える。

感想
週刊少年チャンピオンで連載している作品です。悪魔の集団の中で1人人間ていう設定が面白いです。出てくる悪魔もノリが良くてテンポ良く読めます。悪魔が出てくるといっても基本的に笑えるお話しなので、気楽に読みたいという時にもいいかと思います。
第一話から人間でも合気道を使って攻撃をいなしていたりするので入間は見た目は小柄でも強いかなとも思います。しかし、絶対に自分からは攻撃は仕掛けないところはとても良いですね。今回、早速配下(アスモデウス)ができました。今後も舎弟が増えてくのだろうと思いますがどんなキャラが出てくるか楽しみです。