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バトゥーキ【第1話 月の記憶】ネタバレ感想

登場人物
三條 一里(さんじょう いちり)⇒回想での赤ちゃん。現在は女子高生。友達からは”いっち”と呼ばれる。
栄子⇒広島の小学校で一里と一緒だった。一里と再会して仲良くなる。
栄子の兄⇒子供の頃から空手をしている。コンビニでアルバイトをしている。
ホームレスらしき老人⇒ドレッドヘアーの老人。日本語はあまり上手ではない様子。

あらすじ
赤ちゃんが手招きされて歩いている。そして椅子に座り両親と楽しそうに食事をしている。
場面は変わり荒れ果てた部屋の中、疲れ切った顔で赤ちゃんが横になっている。
新聞でたまった郵便受け。何日も両親は帰ってきていないようだった。
赤ちゃんは起き上がり満月を見る。
再び、場面は変わる。
赤ちゃんは成長し女子高生となっていた。
スケボーを華麗に乗りこなし、おじさんに落とした帽子を渡してあげる。
コンビニで駄菓子を買い、食べていると広島の小学校で一緒になったことがある栄子が話しかけてきた。
女子高生の名前は一里(いちり)。いっちというあだ名で呼ばれていた。
栄子とその友達たちと談笑していると、ホームレスらしき老人に腕を触られる。
一里たちは驚いてその場から逃げ出す。
家への帰り道、栄子がどの部活に入るのか話題になり栄子は考え中とのこと。
一里は家に帰り、母に最近満月を見ると不思議な気持ちになると言う一里。
両親と一緒に食事を取りながら、栄子から栄子の兄から空手を習おうと誘われたことを話す。
父はダメだと強い口調で言った。
一里は納得ができず食い下がりお願いするが、父は部屋を出ていき一里のスケボーを折ってしまった。
母からスケボー登校がバレたと学校から連絡があったと聞く。
翌日、栄子に謝ろうと声を掛けようとしたところ、コンビニ強盗が現れる。
コンビニ店員をしている栄子の兄は強盗にナイフを突きつけられていた。
栄子は兄の元に駆け寄ろうとする。栄子の兄は強盗のナイフをたたき落とし、栄子にナイフを渡さないよう指示する。
一里はコンビニの窓越しに満月を見て赤ちゃんの時を思い出す。
勇気を振り絞り、運搬台車をスケボーの代わりにし強盗に体当たりする。
強盗はジャンパーのポケットからもう一本のナイフを出し、一里に切りつけようとする。
絶体絶命の瞬間、ホームレスらしき老人が現れ小銭袋でナイフを受け流した。
激高した強盗が老人に切りつける。周りからみたら切られていたように見えたが、不思議な体捌きで避けていた。
強盗は何度も切りつけるが全く当たらない。
そして顔を地面のスレスレまで伏せ、両手と片足で体を支え上を蹴り上げるハボジアハイアを放ち強盗を倒した。
その様子を見た一里は強く魅かれるのだった。

感想
週刊ヤングジャンプで連載している漫画です。一里の家庭はワケありな感じです。第一話は導入編といった感じですが、後半の戦闘描写がカッコ良くこれからの展開を期待させてくれます。怪しげな老人は何者なのか?先が気になります。