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終末のワルキューレ【第1話 神 vs 人類最終闘争】ネタバレ感想

登場人物
ブリュンヒルデ⇒戦乙女(ワルキューレ)13姉妹の長姉。
ゲル⇒戦乙女(ワルキューレ)13姉妹の末妹。
ゼウス⇒全知全能の存在であり神々の王。ヴァルハラ評議会 議長。老人の姿をしている。
シヴァ⇒破壊と創造の神。
アフロディテ⇒美の女神。
オーディン⇒北欧の最高神
インキュバス夢魔
トール⇒北欧の最強神。雷神。ミョルニルと呼ばれるハンマーを持っている。
ヘイムダル⇒終末の番人。闘技場の司会のような役割。
呂布奉先(りょふほうせん)⇒三国志時代の武人。中華最強の英雄。

あらすじ
人類は今、神によって終末(滅亡)を迎えようとしていた。
人類存亡をかけた1000年に一度の会議を行うため、全世界の神々がヴァルハラ評議会議事堂に集まってきていた。
不安そうな顔でブリュンヒルデに話しかけるゲル。
ブリュンヒルデは長い黒髪をなびかせながら会議の行方を見守っていた。
議長のゼウスが人類の存続を許すか、終末を与えるか神々に問う。
シヴァが人類は反省せず導くのも面倒なので、終末を与えることに賛成する。
アフロディテがシヴァに同意し、人類は地球環境を壊していると指摘し、話を聞いた神々が次々と同意する。
ゼウスが人類の終末を決定する木づちを下ろそうとしたその時、ブリュンヒルデが決定を待つように声を上げる。
オーディンの使い魔の鳥たちが、半神の分際で口を挟むなとブリュンヒルデを威嚇している。
ブリュンヒルデは神々に神 vs 人類最終闘争(ラグナロク)を行い、人類が存続する価値があるのか試してみてはと提案する。
ラグナロクは神と人類それぞれ13人づつ選び1対1で戦う。人類が先に7勝したら生存を許可される。
神々は人間が神に勝てるわけがない。やるだけ無駄だと言う。
ブリュンヒルデは人間が怖いのか?と神々に挑発をする。
神々が人間より怒りやすいことを知っていたブリュンヒルデは、わざと神々の心を揺さぶり提案を通そうとしていた。
狙い通りブリュンヒルデに怒りの声をぶつける神々。
ゼウスは面白いと言い、筋肉を膨張させペットのドラゴンの口を引きちぎった。
神々に久しぶりに神々の暴力を見たくないか?と言い、ラグナロクの決定を宣言するのだった。
会議が終わり、回廊を歩くブリュンヒルデとゲル。
ゲルは神々を怒らせたことで殺されるのではとブリュンヒルデの身を案じていた。
ブリュンヒルデは人とワルキューレの関係は他の神々より濃く、人間を見捨てることはできないと言う。
インキュバスブリュンヒルドに呼びかけ、神々に気をつけろと忠告する。
そしておまえの態度次第では守ってやると、ブリュンヒルデを引き寄せ顔をなめてくる。
ブリュンヒルデは膝を屈し、その様子を見たインキュバスは屈服させたと思ったがそうではなかった。
ブリュンヒルデはあなたではないと伝えた直後、インキュバスは後ろから現れたトールの巨大なハンマー(ミョルニル)によってバラバラにされていた。
膝を屈したまま、ミョルニルを肩に担いでいるトールにあいさつをするブリュンヒルデ
トールは楽しませなきゃ殺すと言い残し去っていった。
ブリュンヒルデはトールが去った後、恐怖で震えていた。
ゲルに最強の13人を選ぶと伝え、まだ震えたままの手で人類の最強戦士を召喚する。
場所はかわりヴァルハラ闘技場。席は観客で埋め尽くされていた。
ヘイムダルが観客を煽りつつ、ルール説明、闘技者紹介をする。
神々代表の先鋒、トールが入場し歓声が沸く。
音楽隊が銅鑼や太鼓をたたき、中華の兵士が抱拳礼をしている。
そして人類代表の先鋒、呂布奉先が入場する。
呂布は馬に騎乗しながら、拳を握り両腕を真横に広げている。
観客席で人類の勝利を祈っている僧侶にやめるように言うブリュンヒルデ
倒さなければならないのは今祈っている神なのだからと。

感想
月刊コミックゼノンで連載している漫画です。第1話は世界観の説明といった感じですが、主人公のブリュンヒルデはクールでカッコよく、神々や人間側も個性が強そうなキャラがいて面白そうです。次回は呂布とトールが戦います。バトル漫画が好きな方におすすめです。世界のいろいろな神様や歴史上の有名人が出てくるので、それだけでもワクワクする設定だと思います。