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ペンギン・ハイウェイ【第1話】ネタバレ感想

登場人物
アオヤマ⇒主人公。小学生4年生の男子。
お姉さん⇒アオヤマの通う歯科医院の歯科助手。茶髪のロングヘアー。
ウチダ⇒アオヤマと同じクラスの男子。眼鏡をかけている。
ハマモト⇒アオヤマと同じクラスの女子。気が強い。
スズキ⇒アオヤマと同じクラスの男子。何かとアオヤマにつっかかる。

あらすじ
アオヤマは自分が賢く、努力を怠らず毎日世界について勉強しているので、大人になる頃にはどれだけ頭がよくなるか分からない。
大人になったらたくさん求婚されるだろう。
しかし相手はもう決めているので、他の人とは結婚はできないと思っていた。
アオヤマはお姉さんに少年と呼びかけられる。
彼女はアオヤマの通う歯科医院の歯科助手である。
あくびしている様子を見てアオヤマは眠そうですねと返す。
お姉さんと別れた後、クラスメイトと班行動をするアオヤマ。
歩いている途中、空き地に大量のペンギンが現れた。
ペンギンが大きな声で鳴いている。
アオヤマはその内の一匹を抱え、ジッと見つめている。
クラスメイトは大人に連絡しようとその場を離れる。
翌日、教室内はペンギンの話で持ち切りであった。
ペンギンは保健所のトラックが来て連れていかれたらしい。
ウチダがアオヤマにペンギンについてどう思うか聞いてくる。
アオヤマは色々推理してみるがはっきりしない。
この事件を研究してみようと思うと言う。
アオヤマとウチダは川の水源をつきとめる研究をしており、それも並行して行うことにした。
スズキとその取り巻きのクラスメイトたちが現れ、アオヤマにペンギンの何が面白いのか?と言う。
ハマモトが本当に興味がないのか?と聞くとたじろぐスズキ。
ウチダがスズキもペンギンを見られれば良かったのにと言う。
その言葉に苛立ったスズキはウチダを突き飛ばす。
ハマモトがスズキをにらむとスズキたちはその場を去る。
アオヤマは学校の帰りに歯科医院を訪れ、待合室でスズキと鉢合わせになる。
アオヤマはスズキにうその病名を信じ込ませ、全部の歯を抜くことになると脅かす。
お姉さんがアオヤマにスズキがかわいそうだと叱る。
アオヤマはウチダがひどいことをされたので仕返ししようとした。
しかしウチダは仕返ししてくれと頼んでいないので自分は大人げなかったと言う。
お姉さんは君は大人じゃないだろとツッコミを入れる。
アオヤマはお姉さんに大量のペンギンが現れた事件を知っているか尋ねる。
あのペンギンたちはトラックで運んでいる途中で消えたらしいと話すお姉さん。
お姉さんはどう推理する?とアオヤマに聞く。
アオヤマは考え込みながら謎は深まるばかりと答える。
自宅へ帰ったアオヤマはぐらついた乳歯を触りながら、生き物図鑑を開きペンギンについて調べていた。
アオヤマの父が部屋へ入ると、アオヤマは机の上で寝ていた。
そして机の上には『ペンギン・ハイウェイ』と題名がつけられたノートが置いてあった。
アオヤマの父はアオヤマをベッドで寝かせ、ノートの上にいい名前だねと書いたメモを残した。
翌日、アオヤマとウチダは学校の裏で再び大量のペンギンを見る。
興奮するアオヤマとウチダ。
その時、スズキとその取り巻きのクラスメイトたちが背後に現れる。
歯科医院で嘘をついたことに対する仕返しをしようとしていた。
ウチダはその場から逃げ出し、アオヤマはスズキに捕まる。
取り巻きたちはコーラ缶につまずき倒れている。
捕まったアオヤマはスズキたちによって、自販機と一緒に縄を巻かれ動けなくなっていた。
スズキはアオヤマの研究用の書類をぐしゃぐしゃにし、笑いながら去っていった。
アオヤマは縛られたまま歌を歌っていると、それに気づいたお姉さんがアオヤマを助ける。
お姉さんは何をしていたのか?とアオヤマが聞くと、バスに乗ろうとしたが疲れて寝てしまったとのこと。
アオヤマのぐらぐらした乳歯を見て抜いてあげようと言うお姉さん。
しかしアオヤマがじっとしていないのでなかなか歯は抜けない。
一計を案じたお姉さんが、コーラの缶を見てるように言う。
コーラの缶を投げると、缶が変形し生きているペンギンに変わる。
そしてアオヤマがペンギンに注目してる間に歯を抜いてしまうお姉さん。
お姉さんはアオヤマにこの謎を解いてみせてと言う。

感想
同名のアニメ映画版をコミカライズされた作品です。ジャンルで言うとSFファンタジーでしょうか。ペンギンがかわいいです。主人公のアオヤマくんは適度にひねくれていて面白いです。大人になってから見ると子どもの時に過ごした夏休みを思い出します。お姉さんは一体何者なのか気になります。