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ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり【第1話 異世界戦争勃発】ネタバレ感想

登場人物
伊丹 耀司(いたみ ようじ)⇒主人公。男性。33歳。陸上自衛隊二等陸尉。オタク趣味。
北条 重則(ほうじょう しげのり)⇒日本の総理大臣。男性。
モルト・ソル・アウグスタス/モルト皇帝⇒異世界の帝国皇帝。男性。
檜垣 統(ひがき おさむ)⇒伊丹の上官。男性。

あらすじ
20XX年夏、東京都中央区銀座にて。
突然現れた「門」から人型の怪物が剣や斧を持ち、続々と現れる。
上空には竜に跨った騎士。
後方には槍を構えた騎士の軍勢が控えていた。
映画の撮影だと思っていた野次馬たちがスマホのカメラでその様子を撮っている。
竜が野次馬の1人をかみ砕く。
そして怪物たちや騎士の軍勢たちも野次馬たちに襲い掛かる。
銀座の交番から緊急事態の無線連絡が入る。
騎士の1人が積み上がった屍の上に旗を立てる。
そして帝国による征服と領有を宣言した。
新橋駅にて。
伊丹 耀司(いたみ ようじ)はこれから行く同人誌即売会のサークルの下調べをしていた。
駅構内の窓から外を見ると、ワイバーンが街を破壊していた。
伊丹は側にいる警察官に自衛隊の身分証を見せ、皇居へ避難誘導するように促す。
皇居にて。
避難した人々が集まってきている。
武装した警察官が銃で応戦していた。
人々は皇居内の半蔵門から西へ向かって皇居から脱出していく。
異世界の騎士たちが投石器を設置し、二重橋付近に陣を取る。
伊丹が警察官たちに状況を伝え指示する。
陸上自衛隊の軍用ヘリから機関銃、装甲車から小銃で射撃する。
警察官たちが催涙弾を発射する。
国会にて。
総理大臣の北条 重則(ほうじょう しげのり)は突然現れた「門」について答弁している。
一切が謎に包まれている「門」を破壊してもまた現れるかもしれず、向こう側の勢力と交渉が必要とした。
そして調査とこの事件の首謀者の逮捕、その補償のために自衛隊を派遣することを決定する。
帝国皇城内玉座の間にて。
モルト皇帝は臣下に戦力の喪失についてどうするつもりかと問われていた。
臣下たちが敵の戦力の凄さを口にするなか、強気な姿勢を崩さず交戦地のアルヌスの丘を奪い返すことを宣言する。
アルヌスの丘にて。
諸王国連合軍が夜襲を仕掛ける中、自衛隊は制服と戦車に植物の迷彩を施しながら待ち構えていた。
そして十分に引き付けて引き鉄を引く。
戦闘終了後。
伊丹はこの戦闘で多数の死者が出たことに思いをはせていた。
二重橋攻防戦での活躍で昇進していた伊丹は上官の檜垣 統(ひがき おさむ)に呼び出されていた。
そして門の向こう側を調査と、住民と友好的な関係を結ぶようにと任務を与えられる。

感想
異世界自衛隊を派遣するお話です。アニメ化もされ人気の作品です。魔法で全て解決の作品が多い中、近代兵器が普通に強い所が異世界モノでは珍しいです。また戦争の厳しさもしっかり描写されているので、戦記としてもしっかりしてます。じっくりゆっくり読みたい漫画です。一風変わった異世界モノを探している方におすすめです。ぜひ読んでみてください。